山本造園土木の想い・薪の作り方

 

山本造園土木の薪は、庭を大事にするお客様の剪定時に出た良質の木材を使っております。

本来ならゴミとして処理するものを環境のためにリサイクルできないかと、試行錯誤し、薪販売という形にしました。庭の持ち主様が大事に育てている木なので、もともと良い木を使っており良質の薪になります。1年〜2年間乾燥させてつくる「木を知り尽くした造園業がつくる薪」です。

 

松、樫、桜、メタセコイヤ、その他さまざまな木材に触れ、その特性を熟知している私たちだからこそご提案できる薪がございます。ゆるく穏やかにお部屋を暖める「大和の薪」。早く高温になるため焚き付けに向いている「松」。年輪の詰まった「樫」は燃焼に時間がかかるため、鍋料理にお勧めです。

通常であれば廃棄をしてしまう間伐材。しかし木材は子どもたちの未来のために大切にする必要のある資源です。それを大切にリサイクルしていくことで安心できる生活につなげていきたいと想っています。

 

間伐材でないので、受注数に限りがあり、予約注文を受けてから薪をお渡しできるまで時間がかかることもありますが、長年、暖炉を愛好されている方から信頼を頂いております。 



日本人は、自然との繋がりを大切にし、生活の中に自然を取り入れる美意識を大事にしてきました。庭がない家でもプランターで鉢を育てたり、花を活けたりすることで、心が豊かになる暮らし方を知っています。 

 

山本造園土木のお客様も暮らしの中に自然を取り入れることで、四季を感じ、愛で、心の安穏を感じる時間を持つことを大切に思っている方が多くいます。 

 

私たちは、木を大切にし、木の個性を大事にしながら庭を育んでほしいと願っており、同じ思いを共有するお客さまと長いお付き合いをさせてもらっています。

 



私たちは、お客様との対話を大事にしています。毎日、暮らす場所だからこそお客様にはこんな風に暮らしたいという思いが心の底にあります。 ふとした会話の中にその思いが湧き出てきて、イメージが共有できることがあります。

 

そこに至るまでは、お客様との信頼関係を構築することが不可欠になります。日々精進しながら、お客様に様々なことを学ばせてもらっております。



山本造園土木は大和郡山市で代々続く造園土木会社です。変わらないもの、変えたくないものは、伝統を受け継ぎ古いものを大事にしています。一方で、お客様の状況にあわせて、よりよいと思う新しい素材もどんどんご提案させていただきます。

お客様のイメージの先にある「暮らしやすさ」「生活の楽しみ」を追求し、職人としての技や知識を磨き、精進してまいります。


板石施工例

 

古くなってタイルがはがれ、一部に水が貯まるようになってきたことをきっかけにご相談。昔の建売なので、同じような家が並んでいます。数件隣は、まったく同じアプローチだったので、雰囲気を変える板石をご提案。板石は丈夫で割れにくいのです。まだまだ元気な奥様が、外出するたびに少しウキウキするようなレイアウトを心がけました。

草の生えない土の施工例

 

段差で奥様がつまずいたことからご相談いただきました。奥様がつまずいたり転んだりしないように砂利をいれたらどうやとご旦那さまからご提案が。夏になると草が生え、旦那さまも少し年齡を重ねてきたなかで、草引きをしょっちゅうするのはきつくなってきたとのお話も。そこで固まる土をご提案しました。段差もなくなり、土の優しさも残り、見た目も良く喜ばれています。娘さんたちにも評判がよいそうです。

 

庭と玄関のリニューアル例

 

娘さんの家が殺風景なのを心配したお父様から依頼。共働きの新婚夫婦で、エクステリアも庭も全くなにもできていなく、休日も出ていくことの多い若い夫婦のために、手入れがいらないくて、でも楽しみのある植樹と砂利・板石のアプローチをご提案。

庭は、手前にオリーブの木、紅葉と奥にレモンをいれることで、白い壁とピッタリ合う植栽にしました。常緑のオリーブ、落葉樹の紅葉、実のなるレモンを選択し目で見る楽しみと食べる楽しみを庭に持たせました。